YAMACHO SMART SAWMILL

YSS

高まる国産材需要に対応

高まる国産材需要に対応

2021年にスギ平割専門の製材工場「YSS(YAMACHO SMART SAWMILL)」を新設し、正角材と平角材を中心に製造する本社工場との二拠点体制で製材能力を強化しています。
当初、このYSSでは集成材用のラミナを中心に製造する計画でしたが、ウッドショックに伴う受注増に対応するべく、間柱をフル生産する体制が取られ、現在では間柱を主力製品とする無垢材工場として、年間15,000㎥の原木消費能力を誇ります。

製材の流れ

基本的な流れは、まず原木をツインバンドソーで平角もしくは正角に製材し、側板はエジャーオプチマイザーで耳擦りして平割に仕立て、平角と正角はノーマンツインオートテーブルで板割りします。
次に戸外で1ヶ月ほど天然乾燥を行い、その後約1週間人口乾燥機にかけます。乾燥が終わると、含水率と強度の測定を実施し、最後にプレーナー掛けを行います。
YSSで間柱を自給することで、プレカット工場の加工予定に製材の生産計画とそれに見合う原木の調達計画を連動させることが可能になり、プレカット→製材→素材生産の自社サプライチェーンがより強固なものとなりました。

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