STABLE SUPPLY

安定供給体制

信頼の安定供給体制と徹底品質管理

住まい手の皆様の一生に一度の家づくりに、常に安定した品質と納期でお応えします。

木材は自然素材であるがゆえに、品質や性能にバラツキが生じます。また、集成材とは異なり、一本一本の丸太の性質が違い、その長さと大きさがそのまま製品の長さと大きさにつながってしまう国産ムク材の場合、非常に多岐にわたる家一棟分の部材を、御注文頂くお客様の納期に合わせて、常に安定した品質で準備することは決して簡単なことではありません。私ども山長商店では、山林経営から製材・乾燥・プレカットまでを自社で行う山長グループ一貫生産体制と、長年培われた紀州の山林ネットワークにより、一年を通じて豊富な在庫でお客様の御注文にお応えすることが可能となりました。

よく使われる寸法の木材はもちろんのこと、お客様のプランに応じた特殊な寸法の木材にも我々の山林部門が柔軟に対応し、高品質な紀州材を用意致します。常に豊富な在庫の中から選別を行うことにより自然素材特有の品質のバラツキを厳格にチェックし、お客様に選りすぐりのものだけを自信を持ってお届けする。山長商店が「自然素材のプロ社員集団」と言われる理由がここにあります。

”山長ブランド”の自信は、丹念に行われる検品作業から生まれます。
当たり外れの無い製品づくりがお客様の信頼を支えています。

検品に始まって検品に終わる。山長が一貫して取り組み、重視しているのが、一本一本の木材を調べ、検品し、それぞれの用途に仕分けることです。製材とプレカット工程だけでも、4回以上の検品・検査を実施します。これは“山長ブランド”の紀州材として自信を持ってお届けするために、欠くことのできない作業プロセスです。

製材工場やプレカット工程で加工精度をチェックするだけではありません。木は天然素材だけに全く同じものはありません。一本一本の木材を目視で調べ、曲がりや反り、たわみがないかチェックし選別、仕分けされます。長年に渡って培われた製材職人の厳しいプロの目で見極められて、良質で品質の安定した“山長ブランド”の紀州材が生み出されています。

このような目視による検査だけではなく、最新のグレーディングマシーンによって木材の含水率と強度を測定し、その結果を日本農林規格(JAS)の機械等級区分に基づいた形で印字します。これにより、今まで職人の経験や勘に頼りがちであった木材の性能や強度を、科学的かつ客観的な基準で表示することができるようになりました。この「性能の見える化」によって、住まい手の皆様にもわかりやすく、より安心してお使いいただける木材が出来上がるのです。

山長が長年の歴史の中で培ってきた職人の目利きの技と、最新のテクノロジーによる性能測定。この2つを兼ね備えることによって、山長の徹底した品質管理が成り立っています。住まい手の皆様の一生に一度の家づくりに、常に安定した品質でいつでもお応えできること。この「当たり前」のことをひたすら確実にやり続けることこそが、山長グループの最大の使命であると考えています。

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