【オンラインセミナー “デンマークから見た建築の未来と、日本の家づくりが進むべき道” 開催!】
2025.11.05
イベント告知
日照時間の短い冬でも光を取り入れられる暖かい部屋、爽やかな風がやさしく通り抜ける空間、スキーができるゴミ処理場、雨を貯めて水害を防ぐ公園、アップサイクル建材の住宅…。
そんな街の景色を想像し、その「いい空気」になんとなく触れてみたくなります。
世界的に求められている再生可能エネルギーや循環型社会へのシフト。
これらの分野に対して、先進的な取り組みをしている国の1つがデンマークです。
デジタル先進国としてICTを活用しながら、空気や光などの環境要素をデザインに取り込み、環境に配慮した都市空間デザインや観光政策に力を入れています。
デンマークは、「ヒュッゲ(Hygge)」の国。
ヒュッゲとは、豊かな時間や居心地がいい空間、体験を通して得られる幸福感を表すデンマーク語です。
デンマークの人々がヒュッゲを大切にしているのは、北欧の厳しい気候のもとで心地よく暮らすための工夫が必要なこと、そしてあたたかな人間関係を重視する価値観が根底にあるからです。
こうしたデンマークの実践から、日本で生かせられる建築とは?
デンマーク在住の環境設備エンジニア/空気のデザイナー で、最近デンマークの建築の本「デンマークの建築 サステイナブルで快楽的なデザインで社会を導く」を出版されたばかりの 蒔田 智則氏 を講師に迎え、蒔田氏が肌で感じているデンマークの建築をもとに、ヨーロッパのLCA最前線と日本らしいLCA、これからの日本の家づくり街づくりについてお話いただきます。
※ LCA
Life Cycle Assessment : 製品やサービスが原料の調達から製造、使用、そして廃棄・リサイクルに至るまでの全過程(ライフサイクル)で、環境に与える影響を科学的かつ定量的に評価する手法
本セミナーは、日本エコハウス大賞に協賛している3社(エンデバーハウス、日本エムテクス、山長商店)で協業している 代々 主催のオンラインセミナーです。
講師紹介

蒔田 智則(まきたとものり)
環境設備エンジニア、“空気のエンジニア”。日本大学理工学部土木工学科卒業後、イギリス・グリニッチ大学大学院建設学部、デンマーク工科大学大学院建築工学課程を修了。2017年より現職。コペンハーゲンを拠点に、国内外の多様な建築家と協働し、環境と調和する建築づくりに取り組んでいる。
web:https://www.henrik-innovation.dk/?lang=ja
Instagram:@makita_engineering
いい空気吸おうぜ
空気のエンジニア 蒔田氏が語る、ヨーロッパLCA最前線
——デンマークから見た建築の未来と、日本の家づくりが進むべき道
開催日時:2025年 12月 5日(金) 16:00~18:00(開場15分前)
開催方法:オンライン
参加費:無料
※下記フォームより事前申し込みが必要です。12月 1日(月)を締切とさせていただきます。
※お申し込みいただいた方に、後日、視聴用URLをお送りさせていただきます。
※複数名でご参加の場合も、お一人ずつでの申し込みをお願いします。
※申し込みフォームがエラーになってしまう場合は、お手数をおかけして申し訳ありませんが semina.yamacho2023@gmail.com (セミナー事務局)までご連絡ください。





