ENVIRONMENT
環境に対する取り組み
木は再生可能な循環資源
世界的な環境問題がクローズアップされている昨今、私たちは全産業を通して林業が最も循環型社会に貢献している産業であると自負しています。
樹齢百年の木は長年に渡り二酸化炭素を吸収し、そして伐採後、構造材として再生され家の骨組みとしてさらに百年以上生き続ける事ができ、森の中で育った木が都会で姿を変え、生き続けることが出来るのです。
「植えて、育てて、伐って、使って、また植える」というシンプルな活動を地道に繰り返し、成熟した木を伐採し新たに若い木を植えることで、更にCo2吸収能力のある木が育っていきます。こうして森づくりのサイクルが永々と繰り返されていくのです。
バイオマス熱源装置で社内エネルギーを供給
弊社は木を扱う立場から、山林の保水力を高め、国産材の利用を推進し、自然エネルギーとして有効利用していくことで、持続可能な循環型社会を実現し、ひいては地球環境を守り、山林の恵みを通して人々の幸せと豊かさの実現に寄与したいというミッションを掲げ、社内にあるバイオマス熱源装置で製材工程でできた木屑・皮・おがくずなどを燃料とし、社内エネルギーとして供給利用しています。
また、弊社の木材の生産・流通システムが認められ、2013年度グッドデザイン賞を受賞しました。