キノマチ会議 リアル版 ~山編~

イベント

どこか遠くの出来事のように感じてしまうエネルギー問題。

でも身近な「住まい」から考えてみることができるかも?

合言葉は「Think Globally, Act Locally」

「持続可能なまちを、木でつくる」をコンセプトに、

「NPO法人グリーンズ」と「株式会社竹中工務店」がタッグを組み

情報発信(木のまちを本気でつくる未来会議 通称:キノマチ会議)をしています。

その課外活動として10月上旬に、

「住まいを作る素材」の源流である「山」を体感してもらうべく

一般の参加者様も含め、山長商店の「森」と「製材工場」へご案内しました。

非常に濃く、面白い内容だったので、「山編・工場編」の2回に分けてレポートします。

現地でのフイールドワークを通して、

●森と街のつながり(木と自分とのつながり)

●世代を超えた森林サイクルの存在

●現在の山林資源の価値

などを見つめ、そこから生まれる「課題」に

参加者の皆様がそれぞれ思いを馳せられたようでした。

夜には場所を移し、和歌山県田辺市内にある

古民家を改装したゲストハウス兼カフェ「The CUE」にて

地域の木材を使って「断熱性能の優れたエコハウス」を手掛けている

建築家「竹内昌義」さんの講義を受け

参加者の皆様と一緒に、地元の食材とお酒を囲みながら、課題共有と熱い情報交換をしました。

竹内さんのお話には、

地域の木で家をつくり(豊富にある地域材を有効利用する)、

しっかり断熱することで(地域に合わせて温熱環境を整える)、

エネルギーと経済をコンパクトに循環させることができる。

その、無駄のない循環サイクルは

世界的な課題でもある「エネルギー問題」の解決策の

1つになるだろうと提案されています。

 

それには、私たち山長商店が携わる

地方の「林業」がポイントになるとおっしゃっています。

古来より代々受け継がれてきた紀州の「林業」が、

地球規模の問題解決の鍵となる…。

一見、遠そうな「地方」と「世界」が繋がっており、私たちも関わっている!

そのようなコトを皆さまと語り合い、熱く、強く実感した1日でした。

竹内 昌義(たけうち まさよし)竹内昌義

1962年、神奈川県生まれ。一級建築士。省エネ建築診断士。

みかんぐみ」共同代表、「エネルギーまちづくり社」代表取締役。

専門は建築デザインとエネルギー。保育園、エコハウス、オフィス、商業施設の設計などに携わる。

2000年より東北芸術工科大学にてデザイン工学部建築・環境デザイン学科の教授を務める。

 

オガールタウンのエコハウスについて

https://www.youtube.com/watch?v=DADjprHeD1M

 

キノマチ会議

https://greenz.jp/project/kinomachikaigi/

※キノマチ会議リアル版

連載に加え、林業や製材現場を訪れ「みんなで持続可能なまちづくりを考える」をコンセプトに、
全国3地域で開催。第一回目は、和歌山県田辺市にある山長商店の森で開催。

山長商店